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そもそも空き家管理って必要?

近年、少子高齢化が進んでいるにも関わらず、需要のある地域には新しい住宅が次々と建てられ

不要となった住宅は空き家となり増え続けています。

空き家が、管理されず放置され続けると近隣に悪影響を及ぼします。

例えば、景観上の問題、不法侵入者が占有してしまう場合のほか、放火されるリスクもあります。

また建物の一部が破損し、他人に損害を与えた場合など所有者に過失がない場合も

​被害者に損害賠償を負うリスクがでてきます。(無過失責任)

​上記の様に、近隣トラブル、防犯・防火、所有者責任からみても管理は必要となってきます。

空き家管理は何をするの?

現状の把握及びお客様へのご報告

現地の確認を行い、建物本体はもちろん、敷地内(その周辺含む)の現状を把握いたします。

主な確認事項として、下記のような内容です。

 ○建物に破損がないか(屋根、樋、壁)、外構に破損がないか

 ○周辺住宅へご迷惑をおかけしていないか

​ ○建物内部の、雨漏りの有無、付帯設備の状態

​上記内容を、報告書(写真等)としてお客様へご報告します。

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報告書イメージ

​建物風化の予防

建物は、人の出入りがないと、劣化・風化しやすいと言われています。

定期的に、風通しや通水を行う事で建物の劣化・風化を予防する事ができます。

また、水回り(トイレ、流し台、洗面台)のトラップの水が枯渇すると

下水から臭いや害虫があがってくる原因にもなります。​

管理の主な流れ

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看板の設置

作業を始める前に、門扉及び玄関扉に「管理中」の看板を

設置いたします。

​※確認終了時に撤収いたします。

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​施錠の確認

​建物内に入る前に、扉・窓・勝手口などの施錠を確認します。

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​敷地内の確認

危険個所がないか、飛来物等がないか確認します。

​必要と判断した場合には、ごみ拾いを行う場合もございます。

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​建物外観の確認

建物に破損がないか確認します。

​主に屋根、樋、外壁に破損がないか目視で確認します。

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​建物に風を通す

可能な範囲で、窓を開け風を通します。

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水回りの通水・封水

水が使用できる場合は、通水確認及び封水(トラップに水をためる)を行います。

​水が使用できない場合は、持参した水で封水を行います。

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郵便物の確認

郵便物を確認します。

​必要な場合は、お客様へ転送いたします。(別途サービス料)

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